・宮城県道214号線網地(あじ)島線の旅

網地島線起点 ヘキサのすぐそばに網地島線の起点標があった。
網地にも似たようなものがあり、そちらは裏に終点と書いてあった。
しかも何かシールのようなもので貼ってある。おそらく昔は起終点が逆転していたのであろう。
網地島案内図 網地島の案内図があった。
実はこれ以外にも細かい道があったりする。
県道は赤で示されている。赤色で描かれると国道のように見えるが、国道の通ってない島。
網地島の人々にとってこの県道は国道のような価値があるのだろう。
網地島線起点から行く 網地島線の起点からこの県道を進む。
一車線の集落内の狭い道だ。
途中、根組の浜への分岐のところで1台の原付とすれ違った他はここまで一切車両とすれ違わなかった。
きつい上り坂で上る。島の集落は魚が採りやすい、あるいは水が採りやすい低い場所にあるということを実感できる。
2車線 長渡の集落の最後の家が終わるところで、道は突如2車線に変わる。
しかし、2車線にするほど交通量も多くなく、ところどころに離合場所を作るだけで十分のような気がする。
よく意味が分からない2車線の道だ。
謎の集合住宅 その2車線の道を少し進むと、謎の集合住宅が現れた。
2階建てで10世帯ほど暮らせそうだ。
こんな標高の高い場所に、しかもなぜ集合住宅があるのだろうか。
網地島から牡鹿を見る 網地島線から牡鹿半島の山々を見てみる。
海が一部見えるところもあって、結構きれいだ。
写真の山はきっと御番所山だろう。
長渡の水道施設 しばらく進むとこんな建物が見えてきた。
どうやら水道施設のようだ。
NTT NTT網地島交換所 NTTの施設もある。
これで網地島で電話がつながるし、インターネットもできるだろう。
一方、県道は単調な2車線のままゆるやかな坂道の直線道路になっている。
旧網長小学校 さらに県道を進むと旧網長小学校のところに出る。
廃校になった小学校のグランドは牡鹿町営→石巻市営のテニスコートになっているようだ。
そして、奥に見える廃校となった小学校の建物自体は病院になったようだ。
ここにヘキサが見える。かなり高頻度にヘキサが置かれている。
長渡からここまでおおよそ2kmぐらいだ。
道は長渡の集落内の狭い1車線から単調な2車線の直線路に変わった。
続きでこの旧網長小学校を見てみよう。

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